システムと人間

西野亮廣さんが、

「ゴールを達成するために、失敗した時には、

人間のせいにして人間を変えるのではなく、

システムのせいにしてシステムを変えることが大切である。」

と言っていてとても面白く勉強になった。

 

この結論に辿り着くための大原理は、

「性弱説」つまり

「人間は弱い存在である」

と考えることである。

 

人間は強いと考えると、

サボったり失敗したときに、

自分を強くしようとして

無駄に精神論・努力のせいにしたりする。

さらに、行きすぎると

自己啓発や占い、宗教にハマりすぎてしまう。

 

 

人間はそもそも弱い存在であると

考えることで、

失敗を人間のせいにして

また同じ失敗を繰り返したり、

無駄に人間に期待して

成功確率を下げるようなことは少なくなる。

失敗をどんどんして

システムを改善することで

どんどん成功確率が上がる。

 

そのために、

・失敗をすることは許されることである

 ・失敗は素直に認めて、

 すぐにシステムを改善する

・どんどん実践・行動と学習を繰り返す

を徹底することが大切である。

 

 

 

全ての問題は、

人間の責任にして解決するのではなく

システムを使って解決する。