記事と理解とアウトプット

人間の学習ピラミッドによると、

人間がもっとも知識を

効率よく身につけることができるのは、

他人にわかりやすく説明したときである

 

したがって、

理解のレベルを2段階に分け

知識をわかりやすく説明する

ファインマンテクニックは非常に有効である。

 

さらに、アウトプットする場所を決めてから

学習することで学習効率が上がる。

 

私は、学習したことを

このブログに

わかりやすく面白くアウトプットすることで

自分の理解深める。

 

理解を深めるためのルール

1.このブログの読者の方の時間と労力を

 奪っていることを意識して

 アウトプットすること 

2.本質を掴み優先順位をつけて

 シンプルにすること

 

 

 

 

 

 

システムと人間

西野亮廣さんが、

「ゴールを達成するために、失敗した時には、

人間のせいにして人間を変えるのではなく、

システムのせいにしてシステムを変えることが大切である。」

と言っていてとても面白く勉強になった。

 

この結論に辿り着くための大原理は、

「性弱説」つまり

「人間は弱い存在である」

と考えることである。

 

人間は強いと考えると、

サボったり失敗したときに、

自分を強くしようとして

無駄に精神論・努力のせいにしたりする。

さらに、行きすぎると

自己啓発や占い、宗教にハマりすぎてしまう。

 

 

人間はそもそも弱い存在であると

考えることで、

失敗を人間のせいにして

また同じ失敗を繰り返したり、

無駄に人間に期待して

成功確率を下げるようなことは少なくなる。

失敗をどんどんして

システムを改善することで

どんどん成功確率が上がる。

 

そのために、

・失敗をすることは許されることである

 ・失敗は素直に認めて、

 すぐにシステムを改善する

・どんどん実践・行動と学習を繰り返す

を徹底することが大切である。

 

 

 

全ての問題は、

人間の責任にして解決するのではなく

システムを使って解決する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インプットとアウトプットについて

学習の原理

1.学習分野を理解しているとは、

学習したことをわかりやすい言葉で

他人に教えることができることである。

2.自分が学習したことをアウトプットすると

 さらに学習したくなる。

 

したがって、

学者したことをわかりやすい言葉で面白く

他人にアウトプットすることで

自分のためにも他人のためにもなる。

自分のメリットは

学習したことが本当に身についているか

確認してさらに理解を深めることができる。

他人のメリットは

新しい分野を

わかりやすく面白く学ぶことができる。

 

しかし、

必ずしも説明するいる

とも限らないので、

ブログに毎日、学習したことを

アップしていく。

 

 

脳はいいかげんにできている

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脳は進化論に則った偶然の産物にすぎず、

もちろん、脳によって生まれている知性も

所詮は偶然の産物である。

決して、インテリジェンスデザイン論のように

全知全能の神が作った作品には見えない。

 

 

なぜなら、脳の特徴がそれを物語っている。

1.マイナスの部分があっても

 取り除いたりできず、

 問題に対処するためにその場しのぎの

 解決策を付け加えることしかできない。

2.すでに使われている必要のない機能を

 止めることができない。

 使えないにも関わらず動き続ける機能がある

 

これらの特徴をもつ情報処理装置は

全知全能の神が作ったにしてはお粗末すぎる。

全知全能の神が作ったなら

使えない機能を取り除いたり止めたりする機能は最低でもつけているはずである。

 

 

しかし、この不器用かついいかげんな脳の特徴によって、

我々、人間は、

愛やセックス、夢や物語などを

「人間らしさ」と呼び感動したり楽しんだり

苦しんだりすることができる。

もし、人間がサイボーグ化したり

脳機能をいじったりできるようになり

これらの問題が解決するまでは

このいいかげんな「人間らしさ」を

思う存分楽しむほかない。